米沢牛枝肉市場初せり

掲載日：2024.01.12

平均単価過去最高値で取引

　1月11日、米沢食肉公社で2024年の初せりが行われました。６５頭が出品され、平均単価は１㌔３５４７円と初せりでの平均単価は過去最高値となりました。
　米沢牛の品質やブランドが消費者に高く評価され、観光客の増加や飲食関係のなどで米沢牛の需要が高まり、高値取引に繋がりました。米沢牛銘柄推進協議会会長の近藤洋介市長は「販売、購買、育成、評判、全てが良い米沢牛であり続けられるよう生産者や購買者、関係者の皆さんと共に尽力していく」と挨拶を述べました。
　米沢食肉公社の佐藤康寛社長は「米沢牛は今年もおいしさを追及し、消費者の皆さんに喜んでいただけるよう生産振興に取り組んでいく。今回の高値取引は、生産者の励みとなる結果となり安心している」と話しました。

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